洋服のメンテナンス用に、平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )を、2012年の12月に楽天で購入しました。
現在、メルトンやモヘア、カシミアなどデリケートな素材の衣類にも使用しており、結果的に、かなり満足しています。
このページでは、平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )を約2年間使った感想を書きたいと思います。
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平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )を選んだ理由
洋服ブラシを購入する際は、どのブラシにしようかと、ネットで色々と調べて検討しまくりました。
すると、平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )がレビュー件数が多く、評判もよかったので候補として挙げることに。
ただ、他社のブラシと比べると、価格が12,600円と高額。
また、デザインが大きな歯ブラシみたいで、いまひとつ。
悩みましたが、デザインよりも機能性を重要視することにしました。そして、以下の理由から購入することを決めました。
- 馬毛なので、デリケートな素材の衣類にも使える。
- 毛先が長く、使いやすそう。
- 職人が作り上げた、こだわりの一品。
2年間使用してみた感想
毛が柔らかく、デリケートな素材の衣類にも使用できている。
馬毛は、やはり柔らかいです。私が持っている豚毛とブラシと比べると、さらに違いが分かります。
カシミヤやモヘアなどのデリケートな素材にも問題なく使用できており、毛並みが綺麗に整います。
ネットで調べると、本来は服の素材によってブラシを使い分けるのがベストだそうですが、それでは少し面倒で大変です。
私は、全ての衣類にこのブラシを使っていますが、特に不便はありません。万能な洋服ブラシだと感じています。
毛先が長くて使いやすい。
平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )は、他社のブラシと比べ、毛が長いのが特徴です。
実際に使用してみると、使いやすいと思いました。衣類の表面をはらうようにして、優しくブラッシングすることができます。長い毛を選んでよかったなと思っています。
しかし、ちょっとしたデメリットもあります。
長く使用していると、毛先が歯ブラシみたいに広がってきます。こんな感じです。↓
あまり見た目がよくないので、その対策として、弁当箱用のゴムバンドをはめて、保管しています。すると、少しは毛の広がりを抑えることが出来ています。↓
作りが丈夫で、毛が抜けない。
平野の洋服ブラシ(手植え羽子板型 )の販売ページを見ると、他社のブラシと大きく異なる点があり、毛を「機械で植毛」しているのではなく、職人が手間をかけてに「手植えで植毛」しています。
なので、丈夫な作りになっているとのこと。
実際に約2年間使用しましたが、本当に作りが丈夫ですね。今まで毛が抜けたことがありません。
付属品で、ブラシのお手入れ
付属品として、小さなブラシが付いています。↓
洋服をブラッシングすると、毛に繊維が絡まります。
以下の写真のように、付属品の小さなブラシを使うと、繊維が取れます。
これが正しい使い方か分かりませんが、便利に使っています。
「こうだったらよかったのにな」と思った点
商品が手元に届いた際に思ったことですが、木の部分が無塗装で仕上げられています。
見た目はナチュラルな感じで良いのですが、ブラシは手で握って使用するので、使用していくうちに手の汚れが木に浸透していき、黒ずんで行くだろうと思いました。
綺麗好きな私にとっては、クリア塗装で仕上げられていたら、言うことなく完璧でした。
クリア塗装に挑戦。
汚れを防ぐために、自分でクリア塗装をしてみました。
ホームセンターで、以下の道具を買いました。↓
ニスは、水性のつや消しを選び、紙やすりは、#320と、#400を選びました。
薄く塗装した後に、ヤスリがけ。それを3回ほど繰り返していきました。
素人にしては、うまくいったと思います。
クリア塗装は手間がかかりましたが、その分、愛着が湧きました。
また、そのお陰で、2年たった今、木に汚れは浸透していません。
以上、平野の洋服ブラシ手植え羽子板型を2年間使った感想でした。
このブラシ、オススメですよ~。